60分で音色が変わる!趣味や仕事で歌や楽器を演奏する方が上手くなるための身体と心の使い方

楽器を演奏するとき、歌を歌うとき、そのときに必要なことは演奏技術だけではありません。身体をどんなふうに使うか?心をどのように保つのか?も演奏技術と同じくらい大切なスキルです。音楽を楽しみ続けるための身体や心の使い方についてお伝えします。

股関節を意識して使うことで演奏も楽になる

 

こんにちは。

楽器演奏者&歌手専門コーチ

川原里沙です。

 

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今回は股関節のお話です。

股関節はとても大切な関節です。

(関節はどれも大切ですが・・・)

 

大切な関節なのですが、

忘れられてしまうことも少なくありません。

 

こちらが股関節を拡大したものです。

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股関節は脚の付け根のところにあります。

ズボンのちょうどしわが入るところにあります。

上半身と下半身の境目です。

 

 

ここで少し余談です。

 

上半身と下半身の境目は「腰」だと思っていませんか?

 

ズボンやスカートなどを腰で履くので

誤解されやすいのですが、

腰は上半身と下半身の境目ではありません。

 

腰が上半身と下半身の境目だと思っていると

どうしても「腰を」曲げようとしてしまいます。

 

ですが

腰には大きく身体を曲げられるような関節はないので

 

腰を曲げようとすると身体に大きな負担がかかってしまい

それが腰の痛みにつながることもあります。

 

言葉では「腰を曲げる」と言いますが、

 

実際に曲げるときには

足の付け根を意識して股関節を曲げてみてください。

 

腰を曲げようとするよりも楽に曲げられるはずです(^^)

 

 

さて

股関節はいろいろな動きで大切な役割を果たしています。

 

1番身近な動きは

「歩く」という動きでしょうか。

 

歩くときには

股関節に加えて膝関節や足首など

いろいろな関節や筋肉が働いています。

 

ここで試しに

「股関節を曲げる」

ことだけを意識して歩いてみてください。

 

股関節を曲げれば

膝も足首も勝手に歩けるように動き始めます。

 

太ももやふくらはぎの筋肉も

自分で動かそうとしなくて大丈夫です。

 

 

試しに股関節ではなく

膝や足首、太ももやふくらはぎを使って歩くという

実験をしたことがありますが、、、

 

脚は疲れて、腰は痛くて・・・

歩くことが重労働になりました。

 

 

 

股関節を曲げる行動を改めて思い出してみると

日常生活の中でたくさんあります。

 

階段の上り下り

椅子に座る

立ち上がる・・・などなど

 

 

たとえば椅子に座るとき

 

お尻を下に下ろそうとするのではなく

股関節を曲げることでお尻が下にいって座れる

と思って座ってみてください。

 

座るという動きは

楽器の演奏のときの身体の使い方を修正するときにも

とても役に立つ動作なので

レッスンの中でもよく生徒さんにやっていただきます。

 

ある生徒さんは

 

「骨盤が立った状態で座れて自由に動ける!」

 

と感想を言われました。

 

 

いつもの動作の中で

意識していなくてもたくさん使っている股関節。

 

でもその股関節を

使うことを自分で意識するだけで

身体の使い方にはいろいろな変化が現れます。

 

そうしていると

楽器の演奏や歌う中でも

股関節を使って演奏することができてきます。

 

そうすると

呼吸が楽になったり

楽器を構えるのが楽になったりすることにも

つながります(^^)