60分で音色が変わる!趣味や仕事で歌や楽器を演奏する方が上手くなるための身体と心の使い方

楽器を演奏するとき、歌を歌うとき、そのときに必要なことは演奏技術だけではありません。身体をどんなふうに使うか?心をどのように保つのか?も演奏技術と同じくらい大切なスキルです。音楽を楽しみ続けるための身体や心の使い方についてお伝えします。

緊張を味方にして本番を楽しむ方法

こんにちは。

楽器演奏者&歌手専門カウンセラー

川原里沙です。

 

最近、私のまわりの人たちから本番を控えているという話を

いろいろと聞きます。

レッスン教室での発表会、定期演奏会などなど・・・

 

そこでバジル・クリッツァ―さん

著書「音楽演奏と指導のためのマンガとイラストでよくわかる

アレクサンダー・テクニーク入門編」の中で紹介している

 

世界的アレクサンダー・テクニーク教師キャシー・マデンさんが考えた

緊張していても実力を発揮する方法

 

「アドレナリンサーフィング」

 

を私が読んだ解釈でお伝えします。

 

詳細を知りたい方は、ぜひバジルさんの本を読んでみてください。

アレクサンダー・テクニークについて分かりやすく書いてあるので

おすすめです!

 

 

緊張しているときには、アドレナリンという物質が分泌されます。

では、アドレナリンはどんな働きをしているものなのでしょう?

 

本番を控えているような興奮や緊張を感じやすい状態になると

身体は交感神経が活発な状態になります。

そのときに体内に分泌されるのがアドレナリンです。

 

アドレナリンが放出されると

心拍数が増え

血圧が上がり

血糖値が上がり・・・

という反応が起こります。

 

だから緊張するとドキドキするんですね。

 

ドキドキするとあまりよくないもののように感じてしまいますが

体中に全力を発揮できるように栄養を行き届かせてくれているんですね。

 

このアドレナリンを味方につけよう!というのが

アドレナリン・サーフィングです。

 

アドレナリン・サーフィングでは3つのことを提案しています。

 

1つ目は、頭に浮かんでくることを全て声に出して言います。

 

 本番前日の夜や当日の朝、本番直前など

本番が近づいてくるほどいろいろな感情が湧き上がってくると思います。

 

「失敗したらどうしよう」

「うまくできるかな」

というネガティブなものも

「本番、楽しみ!」

「今までの成果を発揮してやる!」

というポジティブなものも。

 

こういった感情を浮かんでくるままに口に出して言ってみます。

口に出すことで自分がいる「今」に自分の視点・意識を戻します。

 

頭の中だけで自分の気持ちと向き合っていると

感情が次から次へと浮かんで感情の無限ループにはまってしまいます。

 

でも本番前に1番目を向けたいことは

「自分が本番で何をするか」

という具体的な行動のはずです。

 

 

2つ目は、自分の5感をめいっぱい感じてみます。

 

自分が立つステージ、客席、舞台裏、舞台袖、控室など

自分が過ごす空間、空気、景色、におい、音、感触などを

5感を使っていろいろ感じ取ります。

 

ここでも「今」の自分に意識を向けます。

 

そして、会場をいろいろと感じ取ることで

馴染みのない場所という緊張を増すような要素を

見知った空間として落ち着ける空間に変えることもできるかもしれません。

 

 

3つ目は、自分の好きなことや好きなものを声に出して言います。

 

好きなことを思い出していると、楽しい気持ちになってきます。

この「好き」という気持ちで、本番で最高のパフォーマンスをするための

エネルギーを高めます。

 

以前、オーケストラで1時間以上の曲を演奏したときに

途中でふっと集中力が切れたことがありましたが、

好きなことを思い出したら、集中力が復活したことがありました。

 

 

以上、私なりの解釈でお伝えしました。

 

詳しく知りたい方は、バジルさんの著書をお読みください。

アレクサンダー・テクニークについて知りたい方にもおすすめしている本です。

マンガとイラストでよくわかるアレクサンダー・テクニーク 入門編: 音楽演奏と指導のための

  • 作者: バジルクリッツァー
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