楽器演奏者&歌手の方へ 60分で音色が変わる身体と心の使い方

楽器を演奏するとき、歌を歌うとき、そのときに必要なことは演奏技術だけではありません。身体をどんなふうに使うか?心をどのように保つのか?も演奏技術と同じくらい大切なスキルです。音楽を楽しみ続けるための身体や心の使い方についてお伝えします。

その動きは必要ですか?

こんにちは。

楽器演奏者&歌手専門カウンセラー

川原里沙です。

 

アレクサンダー・テクニークのレッスンの中で言われることの1つに

「その動きは必要ですか?」

という言葉があります。

 

自分の「こうできるようになりたい」を達成するために、その動きは必要ですか?

ということです。

 

たとえば私の場合だったら、

 

トランペットを構えて吹き始める前、

息を吸い込むときに上を向いて思いきり吸い込むというクセがありました。

 

今も自分の状態が悪いとたまに出るときがあります。

 

この場面だったら、「その動きをしないと息は吸えませんか?」ということです。

 

実際には、やらなくても普通に息を吸って吹き始めることができました。

ということは、

吹くためにこの動きが必要とはいえないことになりますね。

 

このように「いらない動きに気がついて、それをやめる」こともよくあります。

そのため「やらないようにする」という側面が強調され、

それをアレクサンダー・テクニークの特徴の1つと捉えてしまうこともあります。

 

私もベーシック・コースでただレッスンを受けているだけだった時には、

そう思っていたところがありました。

でも教師養成コースで学ぶようになってからは、それは違うかなと思っています。

 

「その動きは必要ですか?」は

「目的を達成するために、その動きをこれからも続けますか?止めますか?」

ということだったのだと理解しています。

 

自分が何をしているのかに気がつくことで、

その行動をするかしないかを選択できるようになります。

 

習慣的に行っている行動は、

たとえそれが目的の達成を妨げているのだとしても、

無意識にやり続けてしまうので、

そのことになかなか気がつくことができません。

 

1度立ち止まる=いったん習慣的な行動をやめてみる

ことで行動を選択し直すことができます。

 

さきほどの私の場合がこれでした。

 

息を吸うときに上を向くことで、演奏のときの力みを助長していました。

私は力みを取りたかったので、この動きを止めるという行動を選択しました。

 

いつも無意識にやっていることに意識をむけてみる

 

ぜひ試してみてください。

 

 

 

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