楽器演奏者&歌手の方へ 60分で音色が変わる身体と心の使い方

音楽の好きな人が音楽を生涯楽しむことをサポートしたい!という想いを込めたブログです。

音楽と私

 

こんにちは。

管楽器&ピアノ演奏者専門カウンセラーの

川原里沙です。

 

私が今の活動を始めるにいたるまでを

ご紹介したいと思います。

 

私の想いなどお読みいただければと思います。

 

私は子どもの頃から、音楽の世界への憧れを持っていました。

3歳くらいの頃には、よく分かっていなかったと思いますが、

「ブロードウェイのミュージカルスターになる」

と思っていました(笑)

そして小学校を卒業する頃、管楽器の魅力に目覚めます。

きっかけは当時ファンだった米米CLUBのホーンセッションをみて

「かっこいい!」

とワクワクしたことです(^^)

楽器屋さんの開催する無料体験イベントに行っては

サックスを吹かせてもらったりしていました。

しかし、中学高校と特に吹奏楽部などに入ることもありませんでした。

その頃の私にとっての「音楽」は「聴くもの」だったので、

自分が楽器を演奏するという発想がなかなか湧いてきませんでした。

 

高校を卒業し、大学入学をきっかけに私は東京で暮らし始めました。

東京に出てきた私は、よく銀座の山野楽器へ

サックスやトランペットなど管楽器を見に行っていました。

そんなある日、山野楽器の店員さんから

「今のままだと、一生ずっと見てるだけで終わっちゃうよ」

と言われました。

その一言で「確かにそうだ!」と私の中の楽器への憧れが目を覚まし、

翌週、そのとき1番気になっていたトランペットを買いに行きました。

私の初めてのトランペットとの出会いです(^^)

 

トランペットを初めて吹いた時、

すぐに音が出たので「自分に向いているかも」と思いました。

でもそれは勘違いだったのですが・・・

 

始めてからしばらくは吹くのが楽しくて仕方なかったです。

しかし2年ほど経った頃、音域を広めていくことができなくなり、

音を出すことすら難しくなっていきました。

そしてここから2年半に及ぶスランプ生活が始まりました。

一切曲を吹くことなく、ただひたすら音を出すだけの日々。

正直、全く楽しくありませんでした。

練習もほとんどしなくなっていきました。

でも、止めたいとは一度も思いませんでした。

トランペットの先生が気長に向き合い続けてくれたおかげかもしれません。

 

当時、私は看護師をしていました。

看護の仕事は嫌いではありませんでしたが、心も体もボロボロでした。

そんな時、セラピストの友だちから

「あなたが本当にやりたいことは何?」

と聞かれました。

私の心に浮かんだのは「音楽」の一言でした。

「私が本当にやりたいことは音楽なんだ」と気がついた私は

音楽専門学校への入学を決めました。

 

ほとんど音楽経験のない私にとって、音楽学校での日々は大変でした。

でも、音楽漬けの毎日が嬉しくて、友だちからはストイックと言われるくらい、

一生懸命練習していました。

しかし、どんなに一生懸命練習しても、

なかなか上達できない自分に焦りや不安を感じていました。

そんな時にふと思いました。

「もしかしたら心の問題かもしれない・・・」

 

看護師をしていた頃、

セルフカウンセリングができるようになりたいと思って

NLPという脳科学に基づいた実践的な心理学を学んでいました。

様々なワークを行うことで、心の状態を整えていくものです。

このNLPを練習の中に取り入れていきました。

すると、心の問題は改善していき、焦りや不安は和らいでいきました。

でもまだあと一歩、何かが足りませんでした。

 

そんな時、1年生から2年生になり、

今までに習ったことのない先生からレッスンを受けることになりました。

その先生のレッスンは全身を使って演奏するというものでした。

このレッスンを通して、

私がとてつもなく体に力を入れて力みながら吹いていること

それが私の体を傷つけていること

に気がついたのです。

「もっと全身で吹けるようになりたい!!

という思いは日に日に強くなりました。

 

そんなある日

興味はあったのものの本を読んでもよく分からず放置したままだった

アレクサンダー・テクニークの存在をふと思い出しました。

「よく分からないけど効果がありそうな感じがする」

という感覚だけで試しにレッスンを受けに行きました。

体験レッスンを受けに行っても「よく分からない」は変わりませんでしたが(笑)

「何かすごいものだ」というのは感じました。

そしてアレクサンダー・テクニークを学ぶ決意をしました。

 

アレクサンダー・テクニークを学び始めてから

演奏している時に自分が何をしているのかをよく観察するようになりました。

そして「今、肩にすごく力が入ってる」「この曲を見ると気持ちが落ち込む」など

自分自身に起こっていることに気がつきやすくなっていきました。

自分が何をしているかに気がつくことで、

自分の改善したい癖や習慣を修正していく方法を探すことができるようになります。

 

今は日々、この作業を続けながら成長しています。

そのおかげで、「自分はダメだ、できない」と思って落ち込むことが

殆どなくなりました。

「ダメだ」と思うことがあるなら、何をしているのかを見つけて、

それを修正していけば自分を変えることができると考えるようになったからです。

これからも心や体のことを学び続けながら、

音楽の楽しさや素晴らしさ

を生涯、感じ続けていきたいと思います(^^)