楽器演奏者&歌手の方へ 60分で音色が変わる身体と心の使い方

音楽の好きな人が音楽を生涯楽しむことをサポートしたい!という想いを込めたブログです。

自分が何をしたいのか決める

こんにちは。

楽器演奏者&歌手専門カウンセラー

川原里沙です。

 

実際に行動するとき

私たちの中ではどのような動きが起こっていると思いますか?

 

私たちが行動するとき、

まず頭の中で「〇〇しよう!」「〇〇したい!」と思いつきますね。

たとえば「よし、部屋の掃除するぞ」など。

 

では次に何を思うでしょう?

 

それを今することができるのかなど、意識的・無意識的に

情報収集をしているかと思います。

 

「掃除をするぞ」と思ったとして、

「今の時間は掃除ができるかな」

「出かけるまでの間にできる掃除は何だろう」など、

今、掃除ができるのかな、どんな掃除ができるかなと実行可能かどうかを

判断します。

 

そして「実行!」と決めたときには

頭と脊椎、全身が連動して動き始め、思った通りの行動ができます。

この場合だったら、掃除が始まるのですね。

(頭と脊椎、全身の連動についてはこちらをご覧ください)

http://happysquirrel.hatenablog.com/entry/2017/08/03/212919

 

 

こんなふうに考え(頭)と身体が協調して

私たちはいろんな行動をしています。

 

楽器を演奏するとき

スポーツをしているとき

普段家事をしているとき などなど・・・

 

いろんな行動をしているとき、この機能が働いていますが、

 

自分の思うようにできなかったり

身体を痛めてしまったりすることが

 

あると思います。

 

そんなときは「こうしたい」ではなく

「こうしなければならない」という考えが

この機能を妨げているかもしれません。

 

子どもの頃から親に言われてきたこと

社会生活の中で求められること

他にも今は「こうした方がいい」という情報があふれています。

 

無意識に「しなければならない」と思っていることがあるかもしれません。

 

「ねばならない」と思っているとき

結果に意識が向かってしまいがちです。

 

結果に意識が向かうことで決める過程が省かれ、

身体が意識を追いかけるかたちになると

身体はうまく動くことができなくなってしまいます。

その結果、いいパフォーマンスを発揮しにくくなるのです。

 

実力を発揮できないのは残念です・・・

 

まず

「何を」「やる」

「何を」「やらない」

を決める

 

決めてから動くことを少し意識してみると

いつもと違う感覚を感じるかもしれません(^^)

 

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みんな生まれつき持っている能力

こんにちは。

楽器演奏者&歌手専門カウンセラー

川原里沙です。

 

 

生まれたときにはなかなかできなかった

 

「立つ」

「座る」

「歩く」

 

といった動き。

 

成長していくにつれてだんだんとできるようになっていき

1度できるようになったら無意識に行っている動きですね。

 

さて「立つ」「座る」「歩く」などいろいろな動きをしているとき

 

私たちの身体は地球の重力に逆らって

重たい頭を脊椎(背骨と言われている部分です)の1番上に持ってきて

2本の足で立ち上がったり起き上がったりということを行っています。

 

ちなみに頭の重さは約5kg。

1リットルのペットボトルのお水が約5本。

想像しただけで重たいです。

 

話を元に戻しまして、

脊椎がどんなふうに頭を支えているのか

体感してみましょう(^^)

 

左手の人指し指を立てて、右手で握りこぶしを作って、

作ったこぶしを左手の人指し指の上に持ってきてみてください。

左手の人差し指が脊椎、右手の握りこぶしが頭を表しています。

 

脊椎はこんなふうに5kgもある重たい頭を支えています。

 

この動きを支えているのは

人が生まれつき持っている能力です。

 

この能力、赤ちゃんの発達を思い出してみると想像しやすいかもしれません。

 

生まれたばかりの赤ちゃんは、仰向けで寝ている状態です。

 

それが次第にうつ伏せになり

頭を上げて四つん這いになっていきます。

 

そしてさらに頭を上げていくことで立ち上がっていき

自由に動き回れるようになっていきます。

 

頭を1番高いところに置こうと上に向かって脊椎が動き

全身を自由に動かせるようになっていくのです。

 

 

この流れ、

 

「こう動く!」と決めた時に

大人になっても同じ働きが自然に起こっています。

 

「頭が上に向かって動いて、それにつられて脊椎・全身が動いていく」

 

頭の動きと全身の動きは影響し合っています。

 

なので、身体の動きを良くするためには

頭の動きも意識してあげることが大切です。

 

<参考文献>

「アレクサンダー・テクニーク

 やりたいことをできる<自分>になる10のレッスン」

小野ひとみ著  春秋社

 

 

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アレクサンダー・テクニークは実験の繰り返し

こんにちは。

楽器演奏者&歌手専門カウンセラー

川原里沙です。

 

今回はアレクサンダー・テクニークを学んでいる中で、

レッスンの中で大切にされているなと

私が感じていることをお話ししたいと思います。

 

アレクサンダー・テクニークのレッスンでは

 

自分自身が何をしたいと望んでいるのか、

何を考えているのか、

それらを実現するために自分の身体が何をしているのか

 

自分自身がしていることにじっくりと意識を向けて観察します。

 

じっくりと観察することで

 

身体をどんなふうに動かしているのかという気づき

考えていることの気づき

どんな感情を思っているのかという気づき など

 

それまでは気がついていなかった「自分」を見つけていきます

 

本を読んだり、セミナーに行ったりして

何か新しいことを学ぼうとするとき

 

私たちは

 

この悩みを解決したい!

この状況から抜け出したい!

もっと向上したい! 

 

といった

今の自分を変化させたいという望みがあるかと思います。

 

修正・改善するためには、

 

まず自分が何をしているのかを観察して

自分が今、何をしているのかを知っている方が

いろいろと実験して修正していくことがやりやすくなります。

 

 

アレクサンダー・テクニークのレッスンの中で

よく「実験」という言葉が使われます。

 

試してみたアプローチがもし上手くいかなければ

また別の方法を試していけばいいという発想です。

 

「上手くいかない=失敗」ではなく、

上手くいかない方法を発見したととらえます

 

実際に、身体の構造や機能がどうなっているかを知って

身体を動かすなどのテクニカルな部分もいろいろとありますが、

 

「実験する」という考え方は

テクニカルな部分を最大限に活用するためにも

とても大切な考え方だなと思います。

 

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アレクサンダー・テクニークの始まり

こんにちは。

楽器演奏者&歌手専門カウンセラー

川原里沙です。

 

さて、アレクサンダー・テクニーク。

この名前からお察しの方もいるかと思いますが、

 

アレクサンダー・テクニークはタスマニア生まれの

フレデリック・マサイアス・アレクサンダー(F・M・アレクサンダー)さん

によって発見された考え方や方法です。

 

アレクサンダーさんはオーストラリアで舞台俳優をしていました。

 

しかしある時、声が出なくなってしまいます。

お医者さんにも診てもらい、

舞台以外では極力声を出さないようにして喉を休ませたりしましたが、

根本的にこの問題を解決することはできず、

舞台の終盤になると声が出なくなっていきました。

 

そこでアレクサンダーさんは考えました。

 

「普段は声が出るのに、舞台に立つと出なくなってしまう・・・

 普段話している時とセリフを言っている時で

 自分は何か違うことをしているに違いない

 

そしてアレクサンダーさんは

鏡の前で何か月も自分自身を観察し続けました。

1日に何時間も何時間も鏡の前にいたそうです。

 

そしてセリフを言っている時に

頭を後ろと下に引っ張って、喉を押し下げ、喘ぐように息をしている

自分に気がつき、

 

頭をどう動かしているかが、身体全体の動きに影響を与えている

 

ことを発見しました。

 

この発見はアレクサンダー・テクニークを使って

 

身体を動かそうとする時、

何かを考えようとする時に

 

とても大切な発見となっています。

 

他にも大切なことをアレクサンダーさんはいろいろと発見していきますが、

それらについてはまたお伝えしていきたいと思います。

 

 

余談ですが、

 

世の中にはたくさんのボディワークがありますよね。

歩き方やストレッチ・・・数え切れないくらいです。

 

このいろいろなボディワークとも

アレクサンダーさんの発見は相性がいいなと私は思います。

 

アレクサンダー・テクニークを意識して行うと、

その効果をより感じられるような気がしています(^^)

 

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アレクサンダー・テクニークって何?

こんにちは。

楽器演奏者&歌手専門カウンセラー

川原里沙です。

 

「今、アレクサンダー・テクニークを学んでます」

 

というとかえってくる反応は

 

その1:「何それ?初めてきいた!」

その2:「あっ、聞いたことある!でも、どんなものかはよく分からない」

 

だいたいこんな感じです。

 

私も初めて本屋さんで

アレクサンダー・テクニークの本を見たときは

「?」

と思いました!

 

アレクサンダー・テクニークとは何でしょう?

 

私が最初にアレクサンダー・テクニークを知るきっかけを作ってくれた

アレクサンダー教師の小野ひとみさんは

著書

「アレクサンダー・テクニーク やりたいことを実現できる〈自分〉になる

 10のレッスン」の中で

 

「人が何かをしたいと思ったときに、自分自身を最良の形で使いこなして、やりたいことを実現できる基本的なコントロール法」

 

「習慣的な反応から自分を解き放つための方法」

 

と書かれています。

 

 

私自身は学んでみて、アレクサンダー・テクニークは

 

自分自身の可能性や自分の体のとの向き合い方に気づかせてくれて、

「あっ、こういうこともやっていいんだ、こういうこともできるんだ」

と視野を広げてくれるもの

 

と思っています。

 

アレクサンダーを楽器の演奏や日常生活に取り入れるようになってから、

身体がずいぶんラクになりました。

 

1番驚いたのは、

肩こりがほぼ無くなったことと、

トランペットの持ち運びがラクになったことです(^^)

 

でも、学んでいくにつれていろいろな発見が生まれるのが

アレクサンダー・テクニークです。

 

一緒に学んでいる仲間や、学びを与えてくれる先生たちも

 

学べば学ぶほどよく分からなくなっていく、奥が深いもの

 

と言っています。

 

私のアレクサンダー・テクニークの解釈も

どんどん変わっていくものと思われます。

 

それもそれで楽しみです(^^)

 

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